2024年10月下旬、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」運営のトラストバンクと、登山情報アプリ「YAMAP」を展開するヤマップの代表が、共助による環境保全支援や、ガバメントクラウドファンディング®の今後の展望について対談いたしました。
対談の様子はヤマップのオウンドメディア「YAMAP MAGAZINE 」でもご覧いただけます。
★自分が寄付した登山道を歩く価値|自然特化型ふるさと納税の未来。「ふるさとチョイス」トラストバンク代表に聞く
今回の対談は、ヤマップとトラストバンクが連携したプロジェクト「自然環境特化型ふるさと納税『YAMAPふるさと納税』」を提供開始してから1年が経ったタイミングで実現しました。
ヤマップさんとの協働のきっかけは、対談にもあるように、川村さんが視聴した春山さんのインタビュー番組。ヤマップさんが大切にされている価値観に強い共感を覚え、すぐにコンタクトを取らせていただいたとのことです。(とはいえ実は、既に社内の別ルートで話が進んでいたという…(笑))
この対談当日、私が特に印象的だったのは、春山さんの「“具体的な誰か1人が喜んでくれるか”を常に考えている」と語られた場面です。我々GCF®チームも、一つひとつのプロジェクトが持つ意味や、支援する方々の想いに真摯に向き合うことを大切にしています。その意味で、ヤマップさんとの価値観の親和性を改めて実感した時間でした。
昨今、ふるさと納税は返礼品の話題が先行しがちですが、本来の目的である「地域課題の解決」に立ち返る必要性を感じています。その中で、ヤマップさんとのプロジェクトは、ふるさと納税制度が目指す本来の姿に近いのではないかと思っています。
今後は、自然環境の保全に限らず、各地域が抱える多様な課題に対して、より多くの方々に、寄付の使い道に興味をもってもらえるプロジェクトを増やしていきたいと考えています。そのためにも、引き続き、ヤマップさんのような強いコミュニティを持つパートナーとの連携を深め、持続可能な支援の仕組みを作っていきます。
一回限りの支援に終わらない、継続的な地域との関係づくり。それこそが、私たちトラストバンクが目指す未来です。この対談を通じて、その想いをより多くの方々と共有できれば幸いです。