神戸市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は2月3日、トラストバンクが提供するクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、「078KOBE」2020の開催支援を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2020年2月3日~2020年3月31日(58日間)、目標寄附金額は300万円です。
「078KOBE(ゼロナナハチコウベ)」は、神戸市民が主体となり2017年から開催しているクロスメディアイベントです。ミッションは「実験都市・神戸」の実現と、未来の都市生活のあり方をさぐり、つくりだすことです。未来の都市生活の面白みや心地よさを追求し、都市で楽しむ「音楽」「映画」「アニメ」「ファッション」、社会変化を加速させる「テクノロジー」、上質な「食」文化、次世代の「学び」「子ども」といったテーマを掛け合わせ、ライブ、パフォーマンス、カンファレンス、展示会を組み合わせ、多くのクリエイターが分野横断で共創して神戸が実験的・国際的な集約点となるよう街の多彩な魅力と活力を発信します。
2020年5月1日~3日の3日間、神戸らしいウォーターフロントエリアにある「高浜岸壁」、「みなとのもり公園(震災復興記念公園)」、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」の3か所の会場で開催予定です。「078KOBE」の特徴である多分野横断型のコンテンツを多数企画中です。
市民主導で自立的に「078KOBE」を継続していけるよう、ご支援をお願いします。
今回、神戸市が取り組むGCFは、お礼の品ではなく“使い道”から寄附を募るクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄附を集めます。一方、寄附者は地域支援の想いで寄附をするため、交流・関係人口にもつながる仕組みとして注目されています。プロジェクト数も年々増えており、2019年6月の制度改正でGCFへの関心はさらに高まることが予想されます。
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。 自治体がプロジェクトオーナーとなり、 関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、 広く資金を調達する。 寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる GCFでは、 自治体が地域課題に対する具体的な解決策、 必要な寄附金と使い道、 寄附金を集める期間などを提示する。 2020年1月時点で寄附総額70億円を突破し、 680以上のプロジェクトが実施された。 「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
2012年4月設立。同年9月ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、月間最大約2億PV(2019年12月)、契約自治体約1,500団体超(2020年1月)、お礼の品登録数24万点超(2020年1月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)」を開始。2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。