ふるさとチョイスとTGC、地方創生×若者をテーマに協業、若者のふるさと納税における寄付文化を醸成と地方創生への参画を促進

国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク（本社：東京都品川区、代表取締役：川村憲一、以下「トラストバンク」）と東京ガールズコレクション（以下、TGC）を企画・制作している株式会社W TOKYO（本社：東京都渋谷区、代表取締役：村上範義、コード番号：9159、東証グロース、以下「W TOKYO」）は、「地方創生×若者」をテーマに協業することになりましたのでお知らせします。本協業では、ふるさとチョイスの地方創生に関する事業ノウハウと、TGCの強力な発信力を活用し、若者層の地方創生への参画を促進し、ふるさと納税を通じた寄付文化の醸成と、地域の活性化を推進することを目指します。まずは、3月1日に行われる、東京ガールズコレクション2025 SPRING/SUMMER の会場バックステージで、ふるさとチョイスに掲載されているお礼の品を「ランウェイ飯（モデルや出演者、スタッフに振る舞われるケータリング）」として提供します。
 
現在、地域の多くの自治体は少子高齢化や人口の都市部への流出により、財源確保が大きな課題となっています。ふるさと納税はその課題を補う仕組みとして普及し、現在全国の自治体に年間1兆円規模の寄付が届けられています。一方、寄付者層は中高年層が中心であり、若年層の認知度や参加率は比較的低い状況です。ふるさと納税は、地方で育った住民が就学や就業を機に都市部に転移することで起こる地方と都市部の税収格差を是正するための制度です。そのため、ふるさと納税を通じて、若者が地域に関心を持ち、地域活性に関わることは地方財政だけでなく、地域社会の安定や発展においても極めて重要です。
 
トラストバンクは、ふるさとチョイスを通じて、全国の契約自治体の95％以上にあたる1,700を超える自治体との連携（24年10月）を活かし、各地の魅力や取り組みを発信しています。ふるさとチョイスには、2024年10月時点で国内最大級の76万点以上のお礼の品が掲載されており、最近では、地域の事業者や生産者とともに開発したふるさとチョイスでしか手に入らない限定品の拡充に注力するなど、地場産品の開発に力を入れています。また、寄付者の多様なニーズに応えるための取り組みも進めており、ふるさと納税を通じて好きな地域に寄付をしながら、“推し”のスポーツチームやアイドルを応援できるプログラムを提供するなど、新しい応援体験の形を提案しています。
 
TGCは、モデル、タレント、アーティスト、動画クリエイター等のトップインフルエンサーが一堂に会する史上最大級のファッションフェスタとして高い人気を誇り、若者層への強力な発信力を持っています。その発信力を活かし、これまで、「TGC地方創生プロジェクト」として、福岡県北九州市（2015年～）や静岡県静岡市（2019年～）をはじめ、全国各地の地方自治体と連携し、TGCのプラットフォームやW TOKYOのプロデュースノウハウを活用し、地域の魅力や産業をコンテンツ化することで、各地域の活性化に寄与してきました。また、国際連合、政府、官公庁と連携し、SDGs推進など、変わり続ける社会課題を若年層へ伝える架け橋としての役割を担ってまいりました。
 
このたびの協業では、ふるさとチョイスが持つ強力なプラットフォーム力と、先進的なふるさと納税寄付体験の提供ノウハウを活用します。また、TGCの若年層への高い影響力やリアルビジネスでの成功モデルを組み合わせることで、若年層によるふるさと納税の利用促進を図ります。さらに、若者を巻き込んだ地域活性化プロジェクトを推進します。
 
ふるさとチョイスとTGCは、今回の協業を皮切りに、今後も他業界との連携や新たなプロモーション企画を積極的に展開し、地方創生および若者層の地方参画を一層推進してまいります。