2024.08.22

ふるさとチョイス、新宿の実店舗「逢うふるさとチョイス」にて石川県能登地方の事業者を支援するため “能登エールプロジェクト” 開始

~ 能登の魅力的な地場産品を店頭販売 ~

~ JAGDA所属の県内デザイナーによる地産品事業者を応援するグラフィック作品を展示 ~

国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日8月22日より、休眠預金等活用の資金分配団体(注1)として助成先団体の一つである株式会社御祓川(所在地:石川県七尾市、以下「御祓川」)と協働し、令和6年能登半島地震で被災した石川県能登地域の事業者を支援するための取り組みを新宿マルイアネックス内の実店舗「逢うふるさとチョイス」にて開始します。

注1:一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)が公募する「休眠預金等活用法に基づく資金分配団体の公募〈通常枠〉」において、 コンソーシアム型でない単独の民間企業として初めて採択されました。(2022年10月時点)
https://www.trustbank.co.jp/newsroom/newsrelease/pess565/


トラストバンクは令和6年能登半島地震の被災地に対する支援に関し、発災翌日の1月2日より「ふるさとチョイス災害支援」において、被災自治体への寄付を継続して受け付けており、当社として過去最大規模となる20億円以上の寄付金が寄せられています。また、北陸支援特集ページ「あなたのエールを北陸に( https://www.furusato-tax.jp/feature/a/featuring_hokuriku )」を2月21日に公開し、被災地域の生産者や事業者、産業の支援につながることや、寄付者や自治体からの応援メッセージを公開し、被災地域が1日でも早く復興を遂げられるよう、寄り添い続けてまいりました。
このたび、石川県能登地方の事業者の復興を後押しすることを目的に、東京都新宿区の新宿マルイアネックス1階にある「逢うふるさとチョイス」において、本日8月22日より、能登地域の地産品・旅・イベント・ライフスタイル・移住・仕事情報などを発信する「能登スタイル( https://notostyle.jp/ )」、ならびにECサイト「能登スタイルストア( https://notostyle.shop-pro.jp/ )」を運営する御祓川と連携・協働し、能登の魅力がぎゅっと詰まったバラエティ豊かな地産品を販売いたします。
また、当プロジェクトには、グラフィックデザイナー団体であるJAGDA(注2)の石川支部に所属するデザイナー10名が、地元事業者を応援するため有志で参画し、ECサイト「能登スタイルストア」に出店する能登の事業者を紹介・応援するグラフィック作品を制作しました。「NOTO DESIGN YELL」プロジェクトとして寄せられた数々の作品を、逢うふるさとチョイス店内にて展示いたします。

トラストバンクは今後も、全国の地域の魅力を発信することはもちろん、災害などにより被災した地域のお礼の品や復興プロジェクトとの出逢いを創出することで、被災地の支援につなげるとともに、寄付者が地域の事業者や生産者を応援できる企画やプロジェクトを積極的に展開してまいります。

展示するグラフィックデザイン例

注2:「JAGDA」とは
公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会 / JAGDAは、1978年に亀倉雄策氏らを中心に設立されたグラフィックデザイナーの職能団体。現在は日本全国に約3,000名以上の会員を擁しています。

□■「能登エールプロジェクト」概要■□

◆ 開催日時: 2024年8月22日(木)~終了日未定( 営業時間: 11:00~20:00 )
◆ 会場: 東京都新宿区新宿3-1-26 新宿マルイアネックス1階 「逢うふるさとチョイス」内
◆ 出品事業者および店頭販売品一覧(※変更の可能性がございます)
・中島アグリサービス:農家のパスタシリーズ各種、中島菜手延べうどん・そうめん
・ 田尻虎蔵商店:釜焙り能登棒茶 、玄米棒茶
・ 川森食品:とり鍋みそ
・ 和平商店:能登いか煎餅、海宝ふりかけ
・ 福池米穀店むらのもちや:ポン菓子(白米・玄米)
・ 横井商店:米飴(きなこ・固飴・じろ飴)、塩蔵胡椒
・ 大脇昆布:KOMBU MAGICシリーズ各種、トーストにかけて食べるこんぶ、梅しそとろろ昆布ふりかけ
・ 高澤ろうそく:flower candle(あか・しろ)、のと里山のあかり おためしセット
・ 能登町ふれあい公社(能登海洋深層水施設):能登の塩
・ 能登町ふれあい公社(のとのファクトリー):能登ブルーベリージャム・能登いちじくジャム
・ 池亀:絶対味噌だし
・ もりやま:いしり enne メギス魚醤
・ NTG:のトニック(イチジク・ローリエ・塩)
・ 能登スタイルストア:能登の赤なまこ石けん、能登の赤なまこ石けんミニ

左から大脇昆布 KOMBU MAGICシリーズ各種、川森食品 とり鍋みそ

◆ NOTO DESIGN YELL グラフィック制作
・CD/AD/D: JAGDA石川
・ 参加デザイナー:
(株)斉藤慶デザイン研究所 斉藤慶/高田初恵/横山真紀デザイン室 横山真紀/otto! 岡田智子/Re:CODER 村田裕章/fuum. 谷田和希/デザケン 橋本謙次郎/北口加奈子/イチカ 都原健/MATSU 松澤桂(敬称略・順不同)

NOTO DESIGN YELL

■JAGDA石川 代表 MATSU クリエイティブディレクター / アートディレクター 松澤 桂 氏 のコメント

「2024年の元日に大地震が起きた。コロナが収束した後の、まさかの事態だった。グラフィックデザイナー団体であるJAGDAの石川支部では、自分達が能登のために何ができるのかを議論しました。能登に人がいる限り、衣食住だけではない人の営みが行われています。悲しむばかりでなく、なんとか立ちあがろうと奮闘している人たちもいます。しかし、いまだ復興の目処はたっていないといわれる中でも、直接的に関係していない多くの人々にとって、すでに能登半島地震は風化しはじめている空気を感じました。皆が忘れかけている中、能登は今も生きていることを知ってほしい。悲しみを訴えるのではなく、グラフィックデザインの力を通して、元気であることを。石川を拠点にするデザイナーたちが、この活動を通じて能登に声援を送り、これからも寄り添っていく意思を作品に込めました。会場に訪れた人に、楽しさや魅力によって能登が伝わり、気づきを得てもらえると幸いです。」

■株式会社トラストバンク ふるさとチョイス事業本部 プロモーションプランニンググループ中嶋 礼央のコメント

「令和6年能登半島地震による被害は、大変に大きなものでした。しかし、能登の里山里海が育んだ数々の恵み、美味絶品、文化祭礼、伝統技術などは、その輝きを失ってはいません。御祓川さまとの連携・協働を通じて、これらは未来に向けて繋ぐべき日本の宝物だと実感しました。情報を知る、寄付をする、食べる、現地へ行く、デザインする…。さまざまなアクションがエールになると信じています。まずは『逢うふるさとチョイス』店頭で、能登の魅力に触れていただければ幸いです。」

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