国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日6月20日、ふるさとチョイスにおいて2024年上半期(24年1月1日~5月31日)に最も寄付を集めたカテゴリーを順位付けした「お礼の品人気カテゴリーランキング」を特集ページ「2024上半期 人気ランキング&トレンド振り返り」( https://www.furusato-tax.jp/feature/a/trendranking_2024h1 )にて公開します。
2024年上半期のお礼の品で、定番人気の「牛肉」を抜いて、最も人気が高かったのは「米」のカテゴリーでした。米は、昨年の猛暑による不作や、世界的な日本食ブームにより、小売価格の高騰が続いていることを背景に寄付件数を伸ばしたとみられます。同じように物価高騰への対策として、トイレットペーパーやティッシュペーパーといった日常必需品を含む「その他雑貨・日用品」カテゴリーも2022年以降人気が高く、今回も3位にランクインしています。
その他、4位~8位をフルーツのカテゴリーが占めており、お礼の品として定番人気の「みかん・柑橘類」「ぶどう」といったカテゴリーに加えて、「びわ・さくらんぼ」といった旬のフルーツにも寄付が集中することがランキングに表れています。
ランキングには表れていない2024年上半期のトピックとして、ふるさと納税を活用した令和6年能登半島地震への災害支援が挙げられます。ふるさとチョイスでは発災翌日の1月2日、「ふるさとチョイス災害支援」サイト( https://www.furusato-tax.jp/saigai/ )にて被災自治体が緊急で寄付を募り始めたほか、全国150以上の自治体が被災した自治体に代わり「代理寄付」を受け付けました。また、現在も同サイトにて寄付受付を継続しており、6月20日時点で総額19.9億円、寄付件数は約10万件と、ふるさとチョイス災害支援において過去最大の寄付件数となっています。
また、昨年に引き続き、「体験型」のお礼の品への注目が高まっています。近年「体験型」のお礼の品への寄付は、コロナ禍の影響を受けて一時減少したものの、寄付件数、寄付金額ともに2021年以降年々増加しており、各地域でも「体験型」のお礼の品のラインナップを拡充しています。ふるさとチョイスでも、2024年4月に「体験型」のお礼の品の中でも旅行分野のお礼の品に特化した「チョイストラベル」( https://www.furusato-tax.jp/kifutabi/ )、同年6月にはお食事券型のお礼の品に特化した「チョイスグルメ」( https://www.furusato-tax.jp/gourmet/ )をオープンし、寄付者がこれまで知らなかった地域を知るきっかけや、地域の新たな魅力を発見する機会を創出しています。寄付者の視点からは、昨今の円安の影響もあり、今後も海外旅行に比べて国内旅行の需要は高くなることが予想され、その中でもふるさと納税を活用した旅行にますます注目が高まることが予想されます。
トラストバンクは、今後もふるさとチョイスを通じて、全国の魅力的な特産品などのお礼の品を寄付者に知ってもらい、地域の魅力発信および地域経済の活性化につなげていきます。
◆ 特集ページ名: 2024上半期 人気ランキング&トレンド振り返り
◆ 特集ページ公開日: 2024年6月20日
◆ 特集ページURL:https://www.furusato-tax.jp/feature/a/trendranking_2024h1