2023.03.30

トラストバンク、自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」の埼玉県内24自治体での共同調達が開始

~ 共同調達により職員の業務効率化と、導入自治体間での連携が加速 ~

自治体向けのDXソリューション「LoGoシリーズ」を提供する株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)の自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」の、埼玉県内24自治体における共同調達が4月から開始されます。共同調達により、LoGoチャットを導入する自治体職員の業務効率化だけでなく、埼玉県内24自治体の間でのコミュニケーションが円滑になることによって連携促進が期待されます。

LoGoチャットは、LGWANとインターネットで使える自治体向けビジネスチャットツールです。自治体職員はパソコンやスマートフォンで庁内や他自治体、外部事業者とメッセージやファイル・画像の送受信ができます。電話、メール、FAX、対面主義といった行政のコミュニケーションをビジネスチャットに置き換えることで、生産性向上や情報共有・意思決定の迅速化、ペーパーレスなどにつながります。さらに、LoGoチャットには全国約25,000名の職員が参加する「災害対応」「コロナ対応」「行政DX」などテーマごとにトークルーム内で意見交換できるLoGoチャットユーザーグループがあり、自治体が知りたい業務知見やノウハウを共有できるプラットフォームになっています。

◆ LoGoチャットを導入する埼玉県内24自治体
さいたま市、川口市、飯能市、春日部市、深谷市、入間市、志木市、和光市、新座市、北本市、ふじみ野市、川島町、横瀬町、東秩父村、上里町、上尾市、白岡市、小鹿野町、宮代町、三郷市、行田市、所沢市、美里町、寄居町

◆ 導入背景と概要
埼玉県では、県と県内全市町村で構成する埼玉県スマート自治体推進会議に専門部会を設置し、AIなど新技術の活用に取り組んでいます。これまでに導入した音声テキスト化サービス、AI-OCRサービスの共同利用に続く3つ目のサービスとして、LGWAN-ASPとして提供される自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」の共同調達が行われます。

LoGoチャットについては、サービスのトライアル展開時より深谷市にて実証試験を開始。横断的なプロジェクトチームにおける情報共有のスピードアップなど、効果を実感いただきました。今では行政運営のプラットフォームとなり、防災やテレワークなど多くの業務改善に活用されています。(注1)

(注1) 2022年8月発表プレスリリース「トラストバンク、自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」の導入数が1000自治体を突破」( https://www.trustbank.co.jp/newsroom/newsrelease/press541/ )のコメントより一部抜粋
これまでに県内の多くの市町村での利用実績があり、今回市町村から共同調達の要望があったことから、共同調達の対象となりました。また、導入済みの他自治体とLoGoチャットで交流することが可能になることから、県内市町村の連携強化およびデジタル化の加速も期待されます。


□■ 「LoGoチャット」の概要 ■□
◆ サービス名:「LoGoチャット」(読み:ロゴチャット)
※LoGoは「Local Government」の頭2文字から自治体職員が名付けた
◆ 提供開始月: 2019年11月
◆ 利用自治体数:全国1199自治体(関連団体を含む)(注2)(2023年2月2日時点)※無料トライアルを含む
◆ 特長:
LGWANとインターネットの両方の環境で使えるLGWAN-ASPサービス
これまでの行政システムモデルを脱却したSaaS型のシステム
全国の自治体職員とリアルタイムに意見交換できるユーザーグループ

(注2)関連団体とは自治体に準ずる特別地方公共団体。複数自治体や特別区が行政サービスの一部を共同で行うために設置する組織

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