ふるさとチョイス、2021年の寄付より確定申告の必要書類が1枚にまとまりさらに簡単に　ふるさと納税の「寄付金控除に関する証明書」電子発行を来年1月より開始

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」（ https://www.furusato-tax.jp ）を企画・運営する株式会社トラストバンク（本社：東京渋谷区、代表取締役：川村憲一、以下「トラストバンク」）は、同サイトからの寄付申込を対象に「寄付金控除に関する証明書」の電子発行を来年1月より開始します。これにより2022年に行う確定申告から寄付金受領証明書の管理や、確定申告する際に必要なデータを入力の手間が軽減されます。「寄付金控除に関する証明書」の電子発行にあたり、トラストバンクは国税庁長官より特定事業者(※1)として認定されました。

これまでふるさと納税の確定申告は、寄付をした自治体がそれぞれ発行する「寄付金受領証明書」の提出、もしくは寄付の履歴を記入しなければならず、自治体から寄付の回数分届く受領証明書を確定申告まで全て保管する必要がありました。

2022年に行う確定申告から、各自治体から届く「寄付金受領証明書」に代えて、ふるさとチョイスが発行する１年間の寄付を一覧で記載した「寄付金控除に関する証明書」が1枚あれば、申告手続きができるようになります(※2)。ふるさとチョイスでふるさと納税を一括すると、受領証明書の保管や確定申告時にこれらの受領証明書を1枚ずつ貼り付ける作業、何度もデータを入力する手間が省け、確定申告の手続きが簡素化されます。

【ステップ１】
ふるさと納税で寄付をする：2021年1月1日～12月31日…ふるさとチョイスで申し込む
(寄付ごとに自治体が発行する「寄付金受領証明書」もこれまで通り送られてきます。「寄付金控除に関する証明書」を使って確定申告できない場合に必要となります)

【ステップ2 】
確定申告の準備：2022年1月～…「寄付金控除に関する証明書」がふるさとチョイスより発行される(※3)

【ステップ３】
確定申告：2022年３月15日まで…申告の方法は3つ
　＜確定申告の仕方～パターン3つ～＞
A.    税務署に持参・郵送する場合
「寄付金控除に関する証明書」をダウンロードし「QRコード付き証明書等作成システム(※4)」でPDFに変換後、印刷して寄付金受領証明書の代わりに税務署に持参・郵送。
（「寄付金控除に関する証明書」はXMLファイルでのみ提供しているため、持参・郵送する方は、そのままプリントアウトして利用することはできません。印刷の際は「QRコード付き証明書等作成システム」でPDFに変換する必要があります）

B.    e-Taxでオンライン手続きする場合
「寄付金控除に関する証明書」をダウンロードし、e-Tax上で寄付情報を入力する代わりにXMLファイルを添付して申告。

C.    税理士に依頼する場合
「寄付金控除に関する証明書」をダウンロードし、税理士にメール等で送付もしくは印刷して郵送。