神奈川県鎌倉市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は12月18日、トラストバンクが提供する、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、鎌倉の豊かな人材・組織とのコラボレーションを通じて子どもたちにSociety5.0時代を生き抜く力を育てる「鎌倉スクールコラボファンド」事業を開始します。
募集期間は2020年12月18日~2021年3月17日(90日間)、目標寄付金額は750万円です。
鎌倉市立の小中学校において、リアルな社会課題に基づくプロジェクト型学習や、多様な特性を持った子どもへの個に応じた支援・指導など、学校現場が主体となり、大学や教育ベンチャー等の外部機関と連携しながら更に魅力的な教育を実現します。
こうしたコラボレーションのための資金を確保し、学校が様々な素敵な組織・人とコラボレーションしていくことで、時代の要請に応えた「ワクワクする学校」を創り上げていきます。
GCFは、お礼の品ではなく“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。一方、寄付者は地域支援の想いで寄付をするため、交流・関係人口にもつながる仕組みとして注目されています。プロジェクト数も年々増えており、2019年6月の制度改正でGCFへの関心はさらに高まっています。
神奈川県鎌倉市 松尾 崇 市長のコメント
「今後訪れる「Society5.0」という社会でたくましく生きることのできる鎌倉の子どもたちを育てるためには、課題解決型の教育展開が求められています。そのためには様々な企業や大学などの外部との連携を通じた新時代の鎌倉ならではの教育を実現していく必要があると考えます。これからの社会を子どもたちが生きていくうえで、必要になる力を身に付けるために鎌倉を愛する皆さんのお力添えをお願いいたします。」
□■ プロジェクトの概要 ■□
◆ プロジェクト名:多彩なコラボレーションで市立小中学校にワクワクする教育を!~鎌倉スクールコラボファンド~
◆ サイト運営会社: 株式会社トラストバンク
◆ 目標金額: 750万円
◆ 期間:2020年12月18日~2021年3月17日(90日間)
◆ 寄付金の使い道:鎌倉市立の小中学校と、教育ベンチャー企業等の外部機関との協働(コラボレーション)のために活用します。
◆ SDGs:4.質の高い教育をみんなに
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1162
(注)募集期間は、延長の場合がございます。
ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは
2013年9月トラストバンクが創設したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、寄付金を活用する具体的な地域課題や目標金額、寄付金を集める期間などを提示して広く調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。2020年10月時点で寄付総額81億円を突破し、約900プロジェクトが実施された。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※ガバメントクラウドファンディング及びGCFは、株式会社トラストバンクの登録商標です。
※「ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング」サイト:https://www.furusato-tax.jp/gcf/
株式会社トラストバンク
2012年4月設立。同年9月ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。月間最大2億PV超(2019年12月)、契約自治体1,570団体超(2020年10月)、お礼の品登録数30万点超(2020年10月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング® (GCF®)」を開始。 2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。2020年3月、新型コロナに伴う支援プロジェクトを開始(https://www.furusato-tax.jp/feature/a/corona-virus_support_index)。