2020.10.15

岡山県備前市とふるさとチョイス、人間国宝および岡山県重要無形文化財保持者の備前焼がお礼の品に登場

~ コロナで打撃を受けた伝統工芸を守る支援の呼びかけをする特集ページを公開 ~

岡山県備前市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一)は本日10月15日、備前焼の人間国宝、伊勢﨑淳氏をはじめ市内在住の岡山県重要無形文化財保持者7名の作品を、ふるさと納税のお礼の品として、ふるさとチョイス限定で受付を開始します。

ふるさとチョイス 備前焼特集

一千年ともいわれる歴史をもつ備前焼ですが、新型コロナウイルス感染拡大のあおりを受け、展示会やイベント出展の機会は減少し、さらに備前市最大のイベントである「備前焼まつり」が延期になるなど、コロナによる影響は備前焼業界も例外ではありません。
備前市では、今年度初めて「備前焼まつり」会場にて、備前焼ファンに向けてふるさと納税のPRを予定していたが、延期を受け中止となりました。そこで、備前焼の職人と寄付者を繋ぐ場として、ふるさとチョイス内に備前焼特集ページを掲載し、備前焼業界への支援を呼びかけ、重要無形文化財保持者(人間国宝)の伊勢﨑淳氏をはじめ、市内在住の岡山県重要無形文化財保持者7名の作品が、お礼の品に登場します。

備前市は、ふるさと納税を通じて、備前焼の作り手と寄付者をつなぐ場として本特集を企画し、まちも人も元気を取り戻せればと考えています。

協同組合岡山県備前焼陶友会 副理事長(作家) 山本 竜一氏のコメント

「新型コロナウイルス感染症の影響で、備前焼陶友会員である作家、窯元など総じて前年比70%以上の収入減ともいわれています。作り手としては備前焼ファンとの交流の場であり、また売上にも期待する『備前焼まつり』が、ファンと関係者の感染予防を第一に考え、延期となりました。しかし、コロナに負けるわけにはいきません。密を避けるため10月から一か月間にわたって、備前焼まつりに代わる『備前焼感謝祭』の開催、新たな取り組みとしてオンライン販売などを開始しました。
 今回の備前焼特集をきっかけに、“購入”ではなく、ふるさと納税の“返礼品”をきっかけに、備前焼に触れ、魅力の一端を感じていたければ幸いです。」

「【備前焼特集】コロナ苦境を乗り越えろ!~日本が誇る伝統工芸品を守るため、ご支援をお願いします~」特集ページ概要

◆新規追加のお礼の品:
●重要無形文化財保持者(人間国宝)作品
・伊勢﨑淳 作 大皿(寄付額334万円)・万年花生(寄付額234万円)
●岡山県重要無形文化財保持者作品
・ 松井 與之 作 窯変花入(寄付額100万円)他1点
・ 山本 雄一 作 扁壷(寄付額184万円)他1点
・ 吉本 正 作  大皿(寄付額217万円)他1点
・ 金重 晃介 作 耳付花入(寄付額184万円)他1点
・ 山本 出 作  徳利(寄付額30万円)
・金重 有邦 作 伊部茶盌(寄付額117万円)他1点
・ 島村 光 作  貌(寄付額150万円)
・ 備前焼コンシェルジュプラン(寄付額100万円)
●作家・窯元等の作品(協力事業者)(寄付額5千円~)
・8事業者より 40点
・備前市里海・里山ブランド推進協議会 with ICMより(寄付額1万5千円)

◆お礼の品URL: https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/33211/7014

◆サイト運営会社:株式会社トラストバンク

株式会社トラストバンク

2012年4月設立。同年9月ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。月間最大2億PV超(2019年12月)、契約自治体1,570団体(2020年10月)、お礼の品登録30万点超(2020年10月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング® (GCF®)」を開始。 2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。2020年3月、新型コロナに伴う支援プロジェクトを開始(https://www.furusato-tax.jp/feature/a/corona-virus_support_index)。

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