ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は10月5日、全国各地の自治体がふるさと納税を活用した様々な取り組みの中から、地域の課題解決や地域活性化などにつながった優良事例を表彰する「ふるさとチョイスアワード2020」をオンラインにて開催し、同日、各部門の大賞を決定します。
2014年より年に一度開催し、7回目となる今年の「ふるさとチョイスアワード」のテーマは、「未来へツナグ」。新型コロナウイルス感染拡大の影響により地域課題が深刻化するなか、ふるさと納税を活用して「未来を築いてほしい」との想いから決まりました。
本イベントで発表する事例は、全国各地からエントリーされた46自治体、71事例の中から617名の自治体職員(237自治体)の投票によって13事例が厳選されました。コロナ禍で移住やワーケーションなど地域への注目が集まる中、ふるさと納税による寄付者とのつながりを活かし、寄付者が地域事業に参画する取り組みや、3月以降、観光客の受け入れを停止した事業者による寄付者とのつながりを大切にした取り組み、小児科専門医のいない町で寄付金の活用方法として住民の提案より始まった「小児科オンライン」事業などを自治体職員・地域の事業者がプレゼンテーション形式で発表します。
今年は、5名の審査員とオンラインで参加された方の投票により、3部門で4つの賞を決定します。①ふるさと納税の寄付金をより効果的に活用してまちづくりを行っている自治体を表彰する「ベストインベストメント賞」、②より熱い想いで地域活性化に取り組んでいる職員を表彰する「チョイス自治体職員大賞」と、主体的に地域活性化にチャレンジしている若手職員を表彰する「チョイス自治体職員大賞(U30新人賞)」、③ふるさと納税を活用して地域産品の価値を高めたり、地域経済の活性化やまちの魅力づくりに貢献したりした事業者を表彰する「チョイス事業者大賞」です。事業者を表彰する部門は今回が初めてとなります。
昨年は「『変わる』を、楽しむ」をテーマにリアルイベントとして開催。審査員と約230名の来場者などの投票により「総合大賞」のほか、「未来を支える部門」、「絶やしたくない部門」、「あつい想い部門」、「ふるさとチョイスアワード部門」の各部門大賞と、審査員特別賞が自治体に贈られました。昨年、総合大賞を受賞した香川県三木町は、今年は2部門において発表します。
トラストバンクは、今後もふるさと納税によって起きている地域の変化や、ふるさと納税に携わる自治体職員と地域の事業者・生産者の想い、創意工夫した取り組みなどを積極的に発信してまいります。
トラストバンクが2014年より、ふるさと納税により地域で起きている変化や、寄付金の使い道の大切さなどを発信するため、年に一度、全国の自治体の優良事例を紹介する取り組み。2016年以降は、最終ノミネートされたふるさと納税担当職員や事業者が、ステージで地域の取り組みのプレゼンテーションを行い、審査員や200名超の寄付者、WEB投票により大賞を決めるリアルイベントとして開催しています。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、オンラインにて開催します。
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』( https://www.furusato-tax.jp/)を開設。同サイトは、約2億の月間PV数(2019年12月)、契約自治体約1,570自治体(2020年7月)、お礼の品登録数28万点超(2020年7月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング®」をスタート。2014年9月、「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国の自治体に無償でプラットフォームを提供。