神奈川県鎌倉市は6月14日、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画、運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)が提供する、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、新型コロナの影響を受ける事業者支援を目的としたプロジェクトが目標寄付金額1000万円の資金調達を達成しました。
寄付者からの応援メッセージには、「鎌倉出身なので応援しています。コロナに負けず頑張りましょう。」「大変な時期だと思いますが、少しでも力になればと寄付させていただきました。また鎌倉に遊びにいける時を楽しみにしております。」などのメッセージが寄せられています。
本プロジェクトは2020年5月1日から開始しており、目標金額達成後も7月29日まで寄付の募集をします。プロジェクトのお礼の品には鎌倉ビール醸造のビールセットや鎌倉稲村亭の炭火焼豚セットなどを用意し、更なる市内事業者支援、地域の経済循環へと繋げており、緊急事態宣言が解除された現在は、市内レストランのお食事券もお礼の品として随時追加しています。
「皆様から多くのご支援をいただき誠にありがとうございます。皆様から頂きました寄付金は、感染症対策や市内経済の活性化のため市内事業者の支援等に活用させていただきます。また皆様が鎌倉に来られる時に、元の元気な鎌倉に戻れるよう鎌倉の賑わいを未来へ繋いでいきます。引き続き、多くのご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。」
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。 自治体がプロジェクトオーナーとなり、 関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、 広く資金を調達する。 寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる GCFでは、 自治体が地域課題に対する具体的な解決策、 必要な寄付金と使い道、 寄付金を集める期間などを提示する。 2020年6月時点で寄付総額76億円を突破し、約770プロジェクトが実施された。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
2012年4月設立。同年9月ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、月間最大約2億PV(2019年12月)、契約自治体1,560団体超(2020年6月)、お礼の品登録数27万点超(2020年6月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月「ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)」を開始。2014年9月「災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国自治体に無償でサービスを提供。