神奈川県とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日5月15日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)において、新型コロナウイルス感染症対策を目的としたプロジェクトを開始しました。募集期間は2020年5月15日~2020年8月12日、目標寄付金額は5,000万円です。
神奈川県ではこれまで、「新型コロナウイルス」感染症対策として、新たな検出法の開発・研究など、最先端テクノロジーを活用し、先導的な取り組みを実施しています。本プロジェクトでは、新型コロナウイルス感染症の最前線での激務だけでなく、自身も感染リスクを抱えながら、家族への感染を心配して帰宅しないなど経済的にも心理的にも負担が強いられている医療従事者に加えて、福祉や介護の現場で働く福祉、介護従事者、またそれを支えるボランティア団体などを支援するための「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」への寄付を募ります。寄付金を活用して実施していく具体的な事業については、寄付金の募集を通じて、「困難をみんなで考えながら、知りながら助け合う」ことをねらいとして、医療や福祉の現場に携わる方々や、関係団体、市町村からの提案も参考にします。
神奈川県は2020年3月にも全国自治体でいち早く「新型コロナウイルス」感染症対策のため、ふるさと納税を受け付け、プロジェクト開始18日間で目標1,000万円を達成し、最終的に1,200万円(達成率:120%)を超える寄付を集めました。前回のプロジェクトでは、世界中で感染拡大を続けるこの感染症対策に大きな成果を生み出すため、関係機関と連携しながら、最先端テクノロジーを活用した施策を推進するため、ウイルスの迅速検出法の改良や、関係機関と連携した実証研究等、本施策推進に活用する資金を募りました。今回のプロジェクトは、同県が実施するふるさと納税を活用した「新型コロナウイルス」感染症対策のための第2弾になります。
トラストバンクは、今後も新型コロナウイルス感染症拡大に伴い影響を受ける地域の企業や団体の支援に努めてまいります。
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。 自治体がプロジェクトオーナーとなり、 関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、 広く資金を調達する。 寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる GCFでは、 自治体が地域課題に対する具体的な解決策、 必要な寄付金と使い道、 寄付金を集める期間などを提示する。 2020年5月時点で寄付総額74億円を突破し、 720以上のプロジェクトが実施された。 「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。2億超の月間PV数(2019年12月)を有し、契約自治体約1,560団体超(2020年5月)における、26万点を超えるお礼の品(2020年5月)を掲載。