JAグループと日本最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は5月1日、ふるさと納税を通じて、新型コロナウイルスの被害を受けている第一次産業の生産者を支援する第一弾のキャンペーンとして、「ふるさとチョイス×JAグループ共同企画 国産牛生産者をふるさと納税で応援!国産和牛プレゼントキャンペーン!」を開始します。さらに今後は、牛乳乳製品、果物、花きの生産者を応援するキャンペーンの実施も予定しています。
和牛は、和牛農家や関係者の長年の努力の積み重ねによって築き上げた他に類を見ない最高級の牛肉であり、今や世界中からその品質が評価されています。
一方、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外食店の営業自粛や外国人観光客(インバウンド)の激減などにより需要が大きく減退し、前年と比較して直近で約3割価格が下落しています。
こうしたなか、日本を代表する“和牛”の生産者を応援するため、本日より、ふるさとチョイス」上で対象のお礼の品を選んで寄付をすることで、お礼の品をもらいつつ、抽選で1,000名の方に国産和牛が当たるキャンペーンを開始します。
本キャンペーンの実施により、寄付を通じて、いま苦しんでいる生産者への支援に繋がるとともに、寄付者が改めて国産牛の魅力を知るきっかけになることを期待しています。
「新型コロナウイルスに伴う営業自粛要請により、経営している焼き肉店を休業しているため、売上は全くありません。また、栗東市の学校給食にも納品していましたが、5月末まで休校が決まっているため、ほんの一部、保育園のみの納品が続いております。
3月の売上は40%も減ってしまいましたが、4月はさらに減ることを予想しています。
三大和牛のひとつでもある近江牛の相場も下がってきていて、生産者が大変な状況に陥っているので、販路を増やすことで少しでも支援につなげたいと思っています。」
「新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、生命維持に欠かせない食と、それを生み出す農業・農村の重要性が再認識されているのではないかと考えています。今回、農業者が大変厳しい状況にあるなかで、ふるさと納税等を通じて地域を支えるふるさとチョイス様と共同した取り組みを実施できることは、大変心強く感じており、この取り組みが、わが国の食を支える農業者の後押しとなることを心より祈念いたします。JAグループは、引き続き、国産農畜産物の安定供給など、国民の皆様への使命を果たせるよう全力を挙げて取り組んでまいります。」
「ふるさとチョイスでは、新型コロナウイルス拡大により影響を受けている全国の飲食や観光関連などの事業者や子育て家庭などの支援、また自治体が行う新型コロナウイルス対策のための資金調達のプロジェクトなどふるさと納税を通じて様々な取り組みを行っています。今回、第一次産業へのさらなる支援として、全国の生産者の方々と寄り添うJAグループ様と実施する本プロジェクを通じて、世界に誇る日本の食文化やブランドを守り、農業者への支援の一助となることを願っています。」