静岡県とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画、運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は12月27日から、トラストバンクが提供するふるさと納税を活用したクラウドファンディング型で寄附を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)で、ラグビーワールドカップ杯で日本代表がアイルランド代表に歴史的勝利を収めた会場の小笠山総合運動公園「エコパスタジアム」をラグビーの聖地とするため、ラグビーモニュメントを設置することを目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2019年12月27日~2020年3月27日(92日間)、目標寄附金額は1,000万円です。
2019年9月28日、ラグビー日本代表がアイルランド代表チームに歴史的な勝利を収め、ラグビーワールドカップ日本開催を、日本中が熱狂するほどの成功へと導く起爆剤となりました。この歴史的な勝利を称え、また、その舞台となった小笠山総合運動公園エコパスタジアムが本県のラグビーの聖地となり、ここを中心として、ラグビーをより発展・普及させたいとの思いから、ラグビーモニュメントを設置します。モニュメントは、歴史的勝利から1年後の2020年9⽉中のお披露⽬を⽬指します。
設置に当たり、エコパスタジアムを中⼼としたラグビーの普及や発展について、より多くの⽅に応援していただきたいとの思いから、費⽤の⼀部を本プロジェクトで寄附募集します。
今回、静岡県が取り組むGCFは、お礼の品ではなく“使い道”から寄附を募ります。自治体はGCFを通じて、地域課題や課題解決策を広く発信し、共感を得ることで寄附を集めます。一方、寄附者は地域に対する応援の想いで寄附をするため、交流・関係人口増加につながる仕組みとしても注目されています。プロジェクト数も年々増えており、2019年6月の制度改正でGCFへの関心はさらに高まることが予想されます。
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで、広く資金を調達する。寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる。GCFでは、自治体が地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄附金と使い道、寄附金を集める期間などを提示する。2019年12月時点で寄附総額60億円を突破し、655以上のプロジェクトが実施された。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、約1億9,500万の月間PV数(2018年12月)、契約自治体約1,500団体超(2019年12月)、お礼の品登録数24万点超(2019年12月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、「ガバメントクラウドファンディング®」をスタート。2014年9月には災害時にふるさと納税の寄附金を被災地に届ける「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国の自治体に無償でプラットフォームを提供。