北海道東川町と、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画、運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は本日11月18日、スノーボード竹内智香選手とともに、未来の世界的アルペンスノーボーダー選手の育成を行う「スノーボードキッズ育成プロジェクト」における子供たちの人材育成や練習環境の整備にかかる経費について、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング型で寄附を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下GCF)にて、支援募集をスタートします。募集期間は2019年11月18日~2019年12月31日、目標寄附金額は500万円です。
本プロジェクトは、竹内智香選手がスノーボードの育成組織「&tomoka」を立ち上げ、レベル別に分かれるクラスの「CHALLENGE DOMESTIC CLASS」において、東川町を拠点とし、次代を担う子供たちの人材育成を行います。
1人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、ご支援をいただきながら、次代を担う子供たちの人材育成を通じて、スノーボード人口の拡大と将来日本を代表する選手の育成に努めます。
みなさん、こんにちは。竹内智香です。
私は2007年の夏に日本を飛び出し、スイスチームに帯同することになりました。
競技をはじめてから今日までたくさんの人に出会い、いつでもどこでも、日本はもちろん、世界中の人たちのサポートと温かさによって、今の私が存在します。
これまでたくさんの方々に支えられ、活動してきました。
スイスに行き、”練習環境・指導者・一緒に滑る仲間”に恵まれることによって、自分自身の成長と変化を感じました。
「いつの日か私が経験したことを次世代に繋げたい」
「この環境を一人でも多くの子供たち、選手と共有したい」と考えるようになりました。
国籍や契約しているブランド、所属の垣根を超え、同じ志を持ったアスリートが集まって切磋琢磨できる環境をつくりたいと思い、そしてこれまでに得た全ての環境の架け橋になりたいという思いで「&tomoka」を創設しました。
未来のある子供たち、そして世界のトップを目指すジュニア選手から世界ランキング保持クラスの選手までが、スノーボードというスポーツを通じ、より豊かな競技人生になる取組を精一杯精進したいと思います。
東川町は1985年に世界にも類のない「写真の町」を宣言し、「自然」、「文化」、そして「人と人との出会い」を大切にした「写真映りのよい」まちづくりを進める中で、町を応援いただける方を「株主」とし、共にまちの未来を育むことを趣旨に「写真の町」ひがしかわ株主制度(ふるさと納税)により組んでいます。株主制度は、この小さな町の未来を共に育んでいくために、ひがしかわ株主総会をはじめとしたまちづくりへの参加等を通じて、株主とのつながりから町を活性化させ、まちづくりへの成果と共に享受することができる循環した東川町応援制度となっています。
東川町は「定住人口8000人+応援人口=東川町が目指す適疎な町」と考え、東川町を魅力に感じ、応援してくれる方が交流人口として関わることができる取組みの1つが「ひがしかわ株主制度」です。
ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは
2013年9月にトラストバンクが提唱した仕組み。ふるさと納税を活用して、自治体がプロジェクトオーナーとなりクラウドファンディング型で広く資金を調達する。自治体は関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで多くの資金を調達し、寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる。地域活性化には寄附金の使い道が重要であるとの考えなどから、2017年頃から関心が高まっている。ガバメントクラウドファンディングでは、自治体が地域の課題に対する具体的な解決方法、その解決施策に対して必要な寄附金、寄附金を集める期間などを提示する。