2019.10.25

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」、 群馬県前橋市と岩手県北上市との共同プロジェクト「きふと、」における累計寄付額が 1億円を突破

~ 自分のためではなく、誰かのための返礼品「思いやり型返礼品」を紹介するプロジェクト ~

株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は本日10月25日、群馬県前橋市(所在地:群馬県前橋市、市長:山本龍、 以下「前橋市」)と岩手県北上市(所在地:岩手県北上市、市長:髙橋敏彦、 以下「北上市」)と共同で実施している思いやり型返礼品プロジェクト「きふと、」において、プロジェクト発足(2019年2月18日)から累計1億円の寄附を募ったことをお知らせいたします。

「きふと、」は、自分のためではなく、誰かのための返礼品「思いやり型返礼品」を紹介するプロジェクトです。「思いやり型返礼品」には、「支援型」「寄贈型(あしなが型)」「協賛型」「参加型」の4つの支援の方法があります。現在、36自治体が参画し、ふるさとチョイス上に275品のお礼の品が掲載されています。

◆「きふと、」の4つの支援の方法

  • ・「支援型」: 障がい者支援施設などで作られた製品を返礼品として選ぶことで、施設で自分の能力を活かし働く方々に、対価とつくる喜びをお届けします。(例:障がいがある方が作るそば殻まくらや塩麹、梱包や出庫作業を障がい者施設等利用者が行う野菜セットやトイレットペーパー製品、お年寄りの輸送を支援するNPO団体の商品など)
  • ・「寄贈型(あしなが型)」: 困っている人の手助けとなる商品やサービスを、寄附者からプレゼントします。(例:福祉施設への花の苗や車いすの寄贈、地域のこども食堂へのトイレットペーパー寄贈、買い物に行けない田舎の親のために日用品や食品を返礼品で贈る など)
  • ・「協賛型」: NPOや障がい者支援施設、コミュニティ活動団体、職業訓練学校など地域で活躍する団体への協賛金になります。(例:地区で運営する平和記念展示館への協賛、がん患者やご家族を支援する活動をしている団体への協賛、職業訓練学校の生活困窮生徒向け給付型奨学金制度への協賛)
  • ・「参加型」: お年寄りのための雪かきや草取りなどの、困っている方を直接手助けする体験イベントなどを行います。(今後実施予定)
  • (「きふと、」詳細ページ:https://www.furusato-tax.jp/lp/kift/

今後も、トラストバンク、前橋市、北上市の3者は、「きふと、」における全国自治体の参画を促すとともに、寄附者が「誰かのために」という想いで寄附先自治体を選択することで、ふるさと納税をこれまで以上に地域、さらには社会に貢献できる制度として広めるため、積極的なPR活動を実施してまいります。

群馬県前橋市について

前橋市は“新しい価値の創造都市”を将来都市像として、地方創生の方向性として「めぶく。~良いものが育つまち~」を前橋ビジョンとしています。「めぶく。」まちとして、“挑戦する人を応援するまち”“多様な生き方を肯定し見守るまち”として、「ふるさと納税」で人や街を幸せにする多様なチャレンジをする人やコトを応援します。また、新しい価値の創造都市として、関わる全ての人が幸せになるように、地方の視点から、「ふるさと納税×デザイン」(de=崩して、sign=構築)を図ります。

岩手県北上市について

北上市は、「あじさい都市」を理想の都市像として掲げ、まちなかを中心として活力ある地域コミュニティが結び付く姿をアジサイの花に例えています。市を構成する16地区それぞれに地域核を持ち、意思をもって輝きを放ち、花咲き誇るコミュニティづくりを目指しており、ふるさと納税返礼品に「思いやり型」の一つとして地域づくり団体への応援メニューも加え、共感の輪を広げていきたいと考えています。


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