高島市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp )を企画、運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は本日7月29日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング型で寄附を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング」(以下GCF)において、「OBC高島」の活動支援を目的としたプロジェクトを開始しました。募集期間は2019年7月29日~2019年12月31日(156日間)、目標寄附金額は500万円です。
本プロジェクトは、滋賀県高島市に本拠地を置く社会人野球のクラブチームである「OBC高島」の活動支援を目的としたプロジェクトです。「OBC高島」は、元大リーガーで、現在、横浜DeNAベイスターズのピッチングコーチを務める大家友和氏の「夢を追いかけている選手たちに、野球の場を提供したい!」という熱い想いから生まれたチームです。単なる野球チームではなく、「地域に根差し、地域に支えられ、地域の誇りとなるチーム」を目指して活動を続けています。選手たちは、平日昼間は市内企業で仕事をし、夜は練習、週末は試合という日々の中、日本一はもちろん、プロで活躍することを夢見て、練習に励んでいます。
寄附者の方々からいただいた寄附金は、後援会を通じて「OBC高島」の野球用具や備品の整備、選手の遠征経費等に使われます。また、寄附者の方々には、「OBC高島」オリジナルグッズをはじめ、高島の特産品をお礼の品としてお返しします。
高島市では、人口減少や高齢化などの地域課題を抱える中、夢に向かって日々邁進する「OBC高島」の選手たちの活動を支援することにより、「生涯を通じて自分の夢にチャレンジできるまち、夢を追い続けながら生き生きと働くことができるまち」として若者の夢を応援する取り組みを続けています。
(注)募集期間は、延長の場合がございます。
2013年9月にトラストバンクが提唱した仕組み。ふるさと納税を活用して、自治体がプロジェクトオーナーとなりクラウドファンディング型で広く資金を調達する。自治体は関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで多くの資金を調達し、寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる。地域活性化には寄附金の使い道が重要であるとの考えなどから、2017年頃から関心が高まっている。ガバメントクラウドファンディングでは、自治体が地域の課題に対する具体的な解決方法、その解決施策に対して必要な寄附金、寄附金を集める期間などを提示する。