株式会社トラストバンク(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:須永 珠代)は、
2014年8月9日(土)、同社が運営するふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」にて、
1型糖尿病患者の支援団体である認定NPO 日本IDDMネットワークが主催し、佐賀県庁がサポートする
「1型糖尿病根治研究費」のクラウドファンディングが、目標となる1,000万円を達成しました。
糖尿病というと、一般的には生活習慣病と認識されていますが、それは2型糖尿病と呼ばれるものです。
糖尿病には、特に原因もなくある日突然発病してしまう「1型糖尿病」というものがあります。
1型糖尿病になると、血糖値をさげるインスリンというホルモンが一切分泌されなくなり、
生命の危険があるため、インスリン注射を一生打ち続ける必要があります。
1型糖尿病は、現状治す事のできない病気であり、また子どもや若い人の患者が多いことから、
強く根治の望まれている病気です。
寄附された1,000万円は全額、佐賀県庁を通して1型糖尿病根治のためのiPS細胞の研究に使われます。
「ふるさとチョイス」はお礼の品ばかりが注目されているふるさと納税だけでなく、
寄附の使い道に特化したクラウドファンディング「ガバメントクラウドファンディング」を提案しています。