2018年11月30日付で、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は、株式会社チェンジ(本社:東京都港区 代表取締役兼執行役員社長:福留大士、以下「チェンジ」)の子会社となることになりました。
トラストバンクは、「ICTを通じて地域とシニアを元気にする」というミッションのもと、日本最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を中核として、地域の活性化事業を推進しています。また、全国の8割を超える1400以上の自治体と契約し、各地の自治体を支援するとともに、地域の課題解決に注力しています。また、寄附者の方々には自治体の想いや地域の魅力などを発信することで地域との関わりをつくり、地域支援を共に実現できる環境づくりに努めてきました。
チェンジは、「Change People、Change Business、Change Japan」をコーポレートミッションに、企業や政府官公庁の生産性向上のためのテクノロジー活用および人材育成を事業としています。特に、AI、IoT、ビッグデータ、音声技術、モバイルなどのNew-ITの活用や第四次産業革命を担う人材の育成に力点を置いてサービス展開をしています。近年、AIやRPAなどのNew-ITを用いて、自治体の業務改革などに力を入れています。
ふるさとチョイスは、2012年、自宅のワンルームの1室で資本金は50万円、たった1人でサービスを開始してから、おかげさまで7年目を迎えました。ふるさと納税が秘める可能性を信じ、多くの自治体の皆様、農家や漁師の方々とお会いする中で、自信を深め、ふるさと納税を「ツール」として地域の課題解決、魅力発信に活用してほしいと6年間全力で走ってきました。今回の子会社化については、6年間で築き上げてきた自治体や地域の事業者や生産者の方々と寄附者の皆さまの関係をより深く繋ぎ、これまで以上に社会において価値ある企業に成長するために決断いたしました。
今後、ふるさとチョイスでは、ふるさと納税事業を通じて培った自治体との関係性や自治体支援のノウハウと、チェンジが有する最新テクノロジーを用いたコンサルティング力を活かして、自治体が抱える課題の解決を積極的に支援するとともに、寄附者の皆さまには、ふるさとチョイス事業を軸に、さらなるサービス拡充を推進し、付加価値の高いサービスを両社で力を合わせて提供してまいります。
今後とも弊社サービスをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。